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【令和6年度】都庁セミナー イベントレポート
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2024年12月7日(土)、東京ドームプリズムホールにて、都庁で働くことに関心のある方に向けて、「都庁セミナー2024」を開催しました。ICT職についても参加者の皆さんに紹介し、多くのご質問をいただきました。本記事では当日の様子についてレポートします。
実施目的

東京都が目指しているものは何か、どのような役割を担っているのか、東京都で働いている職員は具体的にどのような仕事をしており、どのように働いているのか?都庁セミナーでは、そういった疑問を解決し、都庁で働くことの具体的なイメージを持っていただくことを目的としています!
ICT職についても、本サイトに掲載しているような具体的なプロジェクトを例として挙げながら、紹介させていただきました。
全体の様子
セミナー当日は、デジタルサービス局を含む23局がブースを出展しました。各局のブースでは事業説明会や個別相談会等が行われました。
ブースによってそれぞれ特色があり、局ごとに異なる雰囲気を楽しむことができます。また、講演会場では、都の長期戦略や人事・試験制度について紹介する講演会も開催され、多くの方にご来場いただきました。(来場・オンライン合わせて、講演などに延べ3000人以上が参加)
ブースの様子
デジタルサービス局のブースには、ペーパーレス化を象徴するキャラクターのパーク(紙をパクパク)とモーグ(紙をモグモグ)が来てくれました!ちなみに普段は都庁第一本庁舎のフロアに座っています。

計4回開催した事業説明会では、いずれも多くの方にご参加いただきました。
また、個別相談会でも沢山の方に訪れていただき、デジタルサービス局の事業内容や働き方、試験対策についての相談をいただきました。


ICT職に関するご質問
当日、来場者から受けた主な質問と回答を掲載します。
ICT職の試験対策はいつ頃始めたら良いのか
過去に実施したICT職へのアンケートでは、I類B採用試験(新方式)の場合、試験対策期間は3か月以内が60%、1か月以内が26%となっています。
また、このサイトでもお知らせしたとおり、令和7年の試験から、第1次試験は、公務員試験のための特別な準備を必要としない適性検査(基礎能力検査)のみとし、自宅を含めて全国どこからでも試験日を選択して受験可能な「テストセンター方式」で実施する予定です。
テレワークはできるのか
可能です。所属部署や担当業務にもよりますが、過去のアンケート結果では、ICT職の場合は週1~2回程度でテレワークを実施している職員が多いようです。
参考:【数字で見る東京都デジタル人材】公務員試験準備はどれくらい必要?
文系出身でもICT職になることは可能なのか
可能です。過去のアンケート結果では、ICT職の約3割は文系出身の方となっております。転職者のインタビュー記事とはなりますが、文系出身・非エンジニアのICT職のインタビュー記事も掲載しています。
参考:「非エンジニア出身の私たちが答えます」未経験からICT職に飛び込んだ理由と今
入庁後、どのような研修が受けられるのか
令和6年度では、ネットワークやクラウドに関する基礎知識を14日間かけて学ぶ基礎研修を、入庁後4~5月に実施しました。他にも海外の最新のデジタルテクノロジーを学ぶ海外派遣研修などがあります。
最後に
今回のレポートは以上となります。
少しでも都庁で働くことのイメージなど感じていただけたら幸いです。
その他、職員採用に関するイベントについては以下のページなどで随時案内しています。
https://www.saiyou2.metro.tokyo.lg.jp/pc/event/index.html
ICT職に関するお知らせについてはデジタル人材採用情報サイトでも更新しているので、ぜひチェックしてください!