- 公開日:
- 最新更新日:
【数字で見る東京都デジタル人材】公務員試験準備はどれくらい必要?
- コラム記事
- 採用
東京都では2021年度よりICT職の採用を実施しています。
ICT職とは、都政課題とICTの双方に精通し、ICTを活用して課題解決を図り、東京都のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を担う都の職員です。ICT職の採用には次の2種類があります。
◆新卒・既卒者等向け(Ⅰ類B(新方式)):22~29歳の方を対象
◆経験者向け(キャリア活用):61歳未満の、一定以上の職務経験のある方を対象
(年齢はいずれも令和7年4月1日時点)
参考:東京都デジタル人材採用情報サイト「採用種別」
今回は、Ⅰ類B採用試験(新方式)について取り上げて、どのような試験を行っているのかご紹介したいと思います。実際に試験を受けた職員に、試験の対策方法や対策期間について聞いたアンケートの結果も掲載しています。
みなさんは公務員試験と聞くとどんなイメージを持ちますか?
そこで、入都3年目までのICT職に試験対策にどれくらいの期間を費やしたかアンケートで聞いてみました。
アンケ―トの結果、準備期間が3か月以内と回答した職員が約60%で、準備期間が1ヶ月以内の職員は約26%でした。
第1次試験に適性検査(SPI3)が導入されたことで、民間企業との併願希望者や様々な学部出身者、転職者など幅広い層の方が受験しやすい試験となっています。では、第2次試験・第3次試験はどうなの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
このように、ICT職のⅠ類B採用試験(新方式)は、教養試験と面接のほか、プレゼンテーションやグループワークを行うことから、民間企業の採用試験ともよく似ています。そのため、“民間企業との併願もしやすく、公務員試験のための特別な対策が不要”となり、東京都に関心のある方がもっと都政へチャレンジできるようになっています。みなさんもぜひ受験をご検討ください!!
Ⅰ類B採用試験(新方式)の詳しい情報はこちらからご確認ください!
試験・選考情報(令和6年度実施)